年金システム
なんて言われても、普通は支払っているだけで貰う時にならないと調べないのが普通。
最近ではニュースで年金問題が取り上げられますが、勝手なコメンテーター達が勝手なコメントを良く言ってるだけ。
「支払った年金は返ってくるのか」とか「老後公的年金だけで生活できない」とか。
問題は、支払った年金が返ってくるのではなく、今の年金を支払っている人が、今の貰っている人を支えているという仕組みにある。
だからといって、払わないのはダメです。(法律がありますからね。)
高度成長期で子供が沢山生まれていた時代、少子高齢化社会がやってくると想像できなかったのでしょう。 最近では、家庭に一人子供がいれば十分で、昔のように3人兄弟とかは珍しくなってきているのではないでしょうか。
というか、人間長生きになりすぎたのでしょう。
さて、本題
年金は2階建て!(半分は嘘?)
前提論で言わないで欲しいです。
障害者を前提にタイトルアップしているので勘違いしないで欲しいのですが、障害者年金に対して言ってますが、”条件により年金は2階建て”と言うべきでしょう。
例1:大卒で社会に出て厚生年金に加入後20年ほど働いている人が何らかの障害を持った場合は、まず2階建てです。
例2:大卒で社会に出て20年ほど働いているが先天性の疾患により障害者となった場合で先天性の疾患の初診が20歳前の場合、障害基礎年金のみです。
とても問題ですね。
どこが?って思った人、よく考えてくださいね。
同じ様に働いて、同じ様な給料であるならば年金額の支払いは、ほぼ同じとなるはずです。
しかし、例2は、先天性であるがゆえに障害基礎年金のみしか支払われないのです。
ですから、生涯の年金総所得に大きな差が出るはずです。
厚生年金ちゃんと払ってきたのに・・・。
差別しないでちゃんと払って欲しいですよね・・・。
注意したいのは、先天性ではあるが20歳を過ぎてから初診があり、なおかつ障害年金を貰える障害になった場合。
年金事務所は先天性なんだから基礎年金だけだ!って決めつける人がいますが、毅然とした態度で。(水際作戦)
ちなみに申請しますと言う申請者に対して、公務員は断ることが出来ないという法律があります。
ちなみに
老齢年金支給年齢となった場合、障害年金をもらい続けるのか老齢年金に切り替えるのか選択することができるようです。
本当に厚生障害年金が貰えないのか、もっと調べる必要がありますね。
ちなみに、障害年金の申請を行う行政書士さんがいらっしゃいます。
これ、ドクターが非常に嫌がります。
今後そのドクターにお世話になるのならそういう事はしないほうが良いです。
障害年金の申請は自分でできます(心は折れます)。
年金事務所の水際対策は違法すれすれなのでは無いかといつも思います。
慢性腎不全って成人病扱いですし。