僕の車遍歴(その2) 日産EXA L.Aバージョン タイプSE クーペ(E-KEN13型)

日産EXA

日産パルサーEXAという車が有りました。

この初代EXAはパルサーという名前がついていて、室内もハッチバックのパルサーと同じ内装でいまいちだった。
ちなみに、この時のエンジンは1500cc

1986年に2代目として、パルサーの名前が取れ独立車種となり、日産EXAが誕生しました。
Gooとかで1989年登場としてあるけれど、これは間違いタイプSEの登場年かな。
Wikiにある1986年が正しいと思う。

当初、タイプAとタイプBというグレードとクーペとキャノピーの4グレード構成で登場した。
クーペ タイプAの5MTで1,445,000円。タイプBの5MTで1,568,000円
当時オプションだったオートエアコンを加えると、車両本体価格が170万を超えるプライス。
これに最低限のオプションパーツと諸経費を入れると余裕で200万を超えていました。
まだ若かった自分(月給10万位)には、到底購入値段では無く、毎日のようにカタログを舐め回すように読んでいました。

バーゲンプライスのL.A.バージョン

そして1989年、特別仕様車のL.A.バージョンが発売される。
これが、びっくり仰天バーゲンプライス。クーペ TYPE-SE 5MTの価格が1,398,000円。
アルミホイール標準、JBLリアスピーカー標準で当時珍しいCDデッキも標準だった。
さらに、エアロスポイラーも標準。
この発表時、自分はこのモデルがいよいよカタログから落ちるんだなと思うわけです。
月間販売台数も数台レベルでしたし・・・。

そして、当時の嫁に懇願し、無理やりなローンを契約して買ったのが、この車。
ちなみに値引き込みで178万位だった。

←は多分TYPE-Sかな?

エンジンはCA16DE型の1600ccのツインカムエンジン。
燃費は頑張ってリッタあたり10から12km位だった、エンジンはレッドゾーンこそ7000rpmとかだった記憶があるけど、上の回転域はただ回っているだけと早くない、リトラクタブルライトの造形(単なる四角ではない)やNISSANの抜き文字、特徴あるテールランプ。室内のサテライトスイッチ類やリトラクタブルなエアコンダクトなどなど、魅力たっぷり。

家族が増えた事や、所有して6年を超えたあたりから色々とガタが出てきた事もあり、次の車に乗り換えたが、今でも、機会があれば欲しいと、良く中古車情報をみています。
珍車扱いだけど・・・。

この車、ほんとに時代が追いついていない車でした。

僕の車遍歴(その1) 日産サニー(HB310型)も読んでね。
僕の車遍歴(その3)三菱リベロ モンテ(E-CD5W) – imagine’s Home Page

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